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その他の研究活動

子アクティビティ

小児がん患者のリハビリテーション

 小児がんとは小児期に起こる悪性腫瘍の総称です。白血病などの血液腫瘍が最も多く、 ついで脳腫瘍と続き、その他にも骨腫瘍など多種多様ながんの種類があります。がん患者は成人・小児に関わらずその治療過程においてさまざまな機能障害が引き起こされる他、小児期に罹患した場合は発達への影響が認められ、リハビリテーション介入が必要になる場合があります。

 小児がんに罹患した子どもに対するリハビリテーションにおいて、身体機能面だけでなく、精神的な支援でも重要な役割を果たす可能性があります。年齢、疾患、治療内容が異なる幅広い病態をよく理解した上で発達支援に関わることが非常に重要ですが、あまり資料がない分野でもあります。

近年の当研究室での研究活動

 我が国における小児がん患者の身体機能やリハビリテーションの必要性に関する情報は非常に限られています。札幌医科大学附属病院の小児科でがん治療を受けるお子さんのリハビリテーションを行いながら、以下のような調査を行っています。

    ・小児がん患者のリハビリテーションの必要性の実態調査

  ・小児がん患者に対するリハビリテーションの効果

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